How to
受電設備単線図のギモンを、またまた解消!【現場実務の備忘録 第5回】
新人技術者がマスターすべき基本の「キ」
2024.04.26
第5回 「スケルトン」のスケルトンを一問一答で追究 その2
スゴいぞ、継電器!
自家用電気工作物は雨後のタケノコのように出現し、保安監督の現場には大きな負担がかかるばかりだが、電気の「安全、安心」は電気主任技術者の至上命題。新人時代から積み重ねた入念な安全教育がバックボーンとなり、保守点検からトラブルに発展するであろう芽を摘み取っている。いわゆる、KY(危険予知)だ。
それでは、そのKYには、どういった作業があるのだろうか……。
そんな素朴なギモンから始まった本連載。自家用電気工作物の保安監督で押さえておくべき項目について、日本エネルギー管理センターの西山真先生を講師に迎え、新電気編集部のスタッフが体を張って解明する。
新人技術者が必ず熟知しておくべき自家用受電設備の単線結線図、通称「スケルトン」について、5回にわたってクローズアップする本企画。今回はPAS(柱上気中開閉器)~CT(変流器)までを詳細解説。はたして、どんな「キ」が得られるか。
受電設備単線図の疑問を解消する その2
(文/新電気編集部、協力/日本エネルギー管理センター、株式会社 東京電気技術サービス、撮影/オーム社オンラインスクール)
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