How to
停電の逆=電停じゃなかった、復電を体験【現場実務の備忘録 第11回】
新人技術者がマスターすべき基本の「キ」
2024.12.26
第11回 「停電」「復電」はセットがおトク
万が一の完全防備で、さあ、復電作業!
自家用電気工作物は雨後のタケノコのように出現し、保安監督の現場には大きな負担がかかるばかりだが、電気の「安全、安心」は電気主任技術者の至上命題。新人時代から積み重ねた入念な安全教育がバックボーンとなり、保守点検からトラブルに発展するであろう芽を摘み取っている。いわゆる、KY(危険予知)だ。
それでは、そのKYには、どういった作業があるのだろうか……。
そんな素朴なギモンから始まった本連載。自家用電気工作物の保安監督で押さえておくべき項目について、日本エネルギー管理センターの西山真先生を講師に迎え、新電気編集部のスタッフが体を張って解明する。
第10回で受電設備の停電作業を体験したが、今回は、その手順をさかのぼって復電作業を「やって! TRY」だ。はたして、どんな「キ」が得られるか。
停電作業に続き、編集スタッフが復電作業を体験
(文/新電気編集部、協力/日本エネルギー管理センター、株式会社 東京電気技術サービス、撮影/オーム社オンラインスクール)
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